世界はあなたのコレクション

出掛けた場所で見たこと・読んだもの・考えたことを、いつか誰かと共有するために。

エッセイ

3Dライブ 可能性と問題

今日(8月16日)、豊洲PITで行われたamazarashi5周年ライブ3D版に行って来ました。 全国初の3Dライブということで、amazarashiと絡めながら感想を少し。 ・3Dライブの可能性 『ワンルーム叙事詩』や『美しき思い出』の演出に3Dライブの可能性を感じました。 …

ヒトが人になるとき

「種」としてのヒトは他者を犠牲にすることで自らの生存を図っており、これはヒトの本質と言えると思います。例えば我々は牛を殺してビーフステーキを食べる。鶏を潰して焼き鳥を食べる。他者の命を奪って自らの命にいかす。 でもこれはヒトだけではありませ…

西司朗に奇蹟を いちファンのたわごと

2015年7月19日(日)、東京の梅雨が明けた日、『耳をすませば』20周年記念上映会に多摩センターまで足を運びました。 『耳をすませば』では、雫と聖司、夕子と杉村がそれぞれ結ばれます(後者の関係はエンディングで示唆される)。ところが、地球屋の主人・…

『百日紅』

原恵一監督の映画『百日紅』を観てきたので、それについて感想を少々。 たとえばクストリッツァ監督『アンダーグラウンド』のように、世界を丸ごと提示してしまう映画というものがあります。世界の一部を切り取っているのではなく、世界そのものであるような…

最近紹介した動画

最近Twitterで紹介した(けれどもほとんどクリックされていない)動画をまとめました。 まずはこちら。 www.youtube.com 虚構と現実の境界がどーのこーの言うのが好きな人は見て損なしです。 次はこちら。「オオカミのうた」です。 www.youtube.com オオカミ…

一緒にエペペしちゃおうYO!~海外文学読書案内100+10選~

フリジェシュとフェレンツの区別を付けようとする前に、まずフーケーとフーコーの区別くらいは付けとこうぜ、子豚ちゃんYO!と思ってしまう今のぼくは、読書案内をする際も、順路通りに人を連れて古典的名作についてだけ当たり障りのない解説をして済ませて…

夢の副作用

72時間が嵐のように過ぎ去りました。 夢のように楽しかったです。 不幸せな体験が続いている人は、たまに訪れる幸せを恐ろしいと言いますが、別に不幸でも幸福でもないぼくもまた、そんな気持ちでいます。ちょっと怖い。 でも、不幸が幸福の仮面を被って訪れ…

文学フリマ

で、本題です。 11月24日に東京流通センターで催される「文学フリマ」にちょっとだけ参加することになりました。下の二つの出店サークルの出版物に寄稿させていただいています。 ・アマチュアで妥協 アマチュアで妥協@第十九回文学フリマ(ブース番号: B-05) …

魔女の宅急便、未来の記憶

ネットで調べたら自転車で30分と書いてあったので、その情報を頼りに漕ぎ続けたところ、結局丸1時間かかりました。往復で2時間。『魔女の宅急便』でトンボがプロペラ付き自転車をキキを乗せて猛スピードで漕いだ後みたいに、脚ががくがくになりました。…

伝説の自主制作アニメーション

非商業目的で制作された自主制作アニメーションの中から、その界隈で大変話題になった作品を紹介します。有名な作品ばかりとはいえ、一般的な認知度は必ずしも高くないと思いますので、ここにこうして並べておくのも意味があるかなと。 さかなのうた - YouTu…

愉快、痛快、腹筋崩壊。

いまネットで見られる最高級の映像作品・第三弾。 今回は笑える作品を選びました。本当はもっと紹介したいのですが、著作権とか考えてしまって、数本に絞りました。 なにぬねのの【うたとアニメーション】 - YouTube 昨年末か今年初めくらいに初めて見て、い…

この世の美しきものすべて

いまネットで見られる最高級の映像作品・第二弾。 まずはコチラ。 Nuit Blanche on Vimeo けっこう有名な作品なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、もし未見であれば是非ご覧ください。 続いてはコチラ FLEUR on Vimeo ただただ美しい作品。 い…

いまネットで見られる最高級の映像作品

今回から(たぶん)何回かに分けて、いまネットで見られる映像作品の中からぼくの好きなもの(ほぼアニメーション)を紹介します。警告。はっきり言って凄い作品ばかり集めたので、腰を抜かさないように注意して下さい。 8BITS on Vimeo スーファミで遊んだ…

覚えてないけど印象深い短編小説 5+5

デング熱騒動の影響で新宿御苑が閉鎖されてしまいましたが、このブログは閉鎖しません。とはいえ書くべきテーマが一時的に失われてしまったのは確かですから、今日はちょっと趣向を変えて、文学作品の紹介でもしようかなと。 笹尾瓶太(まちゃひこ)さんがブ…

空白のある生

天気予報は雨が降るぞと脅迫していて、実際に空はどんより曇っていて、時折りさらさらと蜘蛛の糸みたいな雨が中空を流れてゆくようでしたから、ぼくは新宿御苑に行きませんでした。 代わりに自宅で『マダム・キュリーと朝食を』を読んで過ごしました。 新宿…

はじめに

ぼくには長年続けていたブログがあったのですが、それが自分にとって不要になったので――というかそこで書き続けていくことに躊躇やちょっとした痛みを感じるようになったこともあり――そのブログは棄て、ここで新たに書き始めることにしました。 このブログを…