世界はあなたのコレクション

出掛けた場所で見たこと・読んだもの・考えたことを、いつか誰かと共有するために。

炎暑の記憶

きのう(8月20日)新宿御苑に行って来たのですが、3回目にして既に面倒臭くなり始めました…。第一、暑過ぎる。35度の猛暑の最中に必須の用件もないのにたらたら出歩くのがめんどい。

けれども、この炎暑を記憶しよう、と思い定めて新宿まで出向き、サウナのような熱気に卒倒しそうになりながら、この暑さを身に刻むのだと再び自らを奮い立たせ、御苑に数時間滞在しました。

この暑さが懐かしくなるのだ、いつか恋しくなるのだ――やがて来るはずの秋を思いました。新宿御苑で季節の移ろいを五感で知覚したい。

さて、このブログは新宿御苑で見たもの・読んだもの・考えたことなどを記録するために設けたのですが、こうも面倒臭くなってくると観察には身が入らず、読書も自室でするのと変化なく、考えはとりとめがなくなってしまいます。それというのもぼくが新宿御苑に慣れてしまって、ここが「いつもの風景」と化してしまったからだと思います。いま「ここ」と書きましたが、これが「そこ」ではないのは心理的距離の近さを物語っているはずです。

そこで、次回からはちゃんとテーマを決めて赴こうと思います。御苑には外国人がかなり多いので、第一回目のテーマはこうします。

「外国人を観察しよう!」

そしてそれと並行して、

「詩を読もう!」

普段読むような本を読んでも新鮮さが得られなくなってきたので、家ではあまり読まない詩を集中的に読むことにします。

…割とどうでもよいエントリですみませんでした。